アトピー娘のお話

このブログって投資メインなんですけど、アトピーの話もしていきます だってすっごく悩んでる親御さん多いから!私もそうだったけど。アトピーのせいで年少からは幼稚園を断念しました。

幼稚園断念して一緒に公園行ったり、調子が良さげな時には家で何かしたりしてましたけどね。

こっちが鬱になる思いでしたよ。いや、鬱にはならなかったんですけどね。

私、高齢出産ギリかからない程度の年齢で生んだんですよね。だから体力的にしんどいのなんのって。体力的にしんどい上に、娘が狂ったように掻き始めたらイライラするやら、悲しいやら、やるせないやら・・・複雑な感情が入り乱れて鬱になりそうになるんです。

アトピーに気がついた時

うちの子がアトピーなんじゃないかって思ったのは生まれて2週間くらいでもう思い始めました。

首がただれていつもじくじくだったからです。

調べてみたら可能性があるのは2つ。

  1. アトピー性皮膚炎
  2. 乳児湿疹

乳児湿疹であってくれーと祈りながら皮膚科へ。皮膚科では首のじくじく部分から菌を調べ、菌はいないからというのでロコイド軟膏っていうステロイド薬を処方されて帰宅。

その日から塗り始めました。ここから壮絶な日々が始まりました。

アトピーに悩まされるのはともかく、このステロイド薬にも悩まされたからです。

気軽な気持ちで塗った薬はよくききました。翌日にはサーッと赤みは消え去り、じくじくも治ったからです。心底ホッとしました。1週間くらい塗り続けて終わりました。

・・・が塗らなくなると元の状態に戻るのです。

だからまた塗ります。

また良くなります。

やめます。

また元に戻る。。。これのループ。

ここで私は心の奥で気がついていました。

アトピー性皮膚炎だと

認めたくありませんでした。

中学校で酷いアトピーの子がいました。制服の肩はいつも落ちてくる皮膚で白くなっていました。手も顔も、いたるところがガサガサで当時の私は  「清潔感のカケラもない」                      って思っていました。当時の私をぶん殴りたいです。その子の苦悩が私には分からなかったのです。今ならわかります、毎日毎日壮絶な痒みと戦った彼女の苦しみが顔に刻まれていました。その頃、私は馬鹿だったため、彼女を老け顔だって思っていました。そうではありませんでした。過酷な日々に疲れ果てて、皮膚から水分やコラーゲン、いろんなものが不足してしわを作りそんな印象になっていたのです。

自分の子もそうなのか・・・認めたくありませんでした。

幸い、医師でも乳児期のアトピーと乳児湿疹の明確な診断は難しく私も明確な「アトピー性皮膚炎です」とは言われていませんでしたので乳児湿疹だと思い込もうとしてあがいていました。

ここからアトピっ子ママとしての日々が始まりました。

 

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